生産現場のFA化（工場自動化）に欠かせない、各種設備のシーケンス制御、制御盤や生産状況表示（アンドン）システム、作業ミスを防止するための生産指示システムの設計製作などを行います。少人数でもスムーズに設備が稼働するよう、電気を送り、指令を出すのは、生産現場に欠かせない、制御設計や制御盤の大切な役目。もともと、明和eテックは電機工事事業から始まった会社ですが、この電機の技術をベースに、現場ならではの特殊な仕様を知り尽くした上で、設計から現場施工までトータルでサポートできることが、電機分野のプロとしての当社の強みです。生産現場の課題を聞き、仕様を検討し、設計、製作まで一貫して行い、解決につなげていく工程の中で、自身の貢献が見えることは大きなやりがいとして感じられるでしょう。

また、設備のソフトもハードも担っている当社では、電気の知識のみならず、情報や機械などの幅広い知識も多いに役立ちます。他部署のエンジニアとチームで仕事を進めることも多く、多様な知識や新しい技術への探求心は大きな強みとなります。

当社の代表製品のひとつ「生産状況表示システム」は、工場設備の稼働状況をリアルタイムでディスプレイに表示することにより、稼働率、生産進捗、エネルギー消費などを見える化し、生産性の向上に役立てるシステム。手元のモバイルで異常をいち早く確認できるシステムも開発しました。

入社2年目、3年目となり、システムの要となる「仕様決め」から徐々に関わるようになると、お客様に対して「こうしたらいかがでしょう？」と自らの提案ができるようになります。提案通りに、自身が関わった設備が稼働し、お客様に「こういうのが欲しかった！」と喜んで頂けると、大きなやりがいを感じます。ものづくりの根幹に携われるのが、自社工場で製作、施工まで行っている明和eテックならではの醍醐味です。

当社のモットーは『チャレンジして失敗はOK。チャレンジせずに失敗はNG』。失敗してもその経験を次に活かし、試行錯誤することが、よりよいものづくりと自身の成長につながります。