AI・ITの分野
AI・IT

生産現場の情報を収集して活用し、品質の維持向上に役立てるシステムの開発・設計・製作を行っています。当社の代表製品、トレーサビリティ(生産履歴)システムは、生産工程における部品情報を収集、分析し、不良品流出防止や品質向上に役立てます。

ものづくり現場の生産性向上に向け、最先端のディープラーニングと独自の学習エンジンのチューニング技術を用いた自社開発のAIプラットフォーム"X-Vision"は、画像判定による部品組付け異常検出などにおいて高い判定精度を実現(誤判定率0.003%)。AIの中でもニーズの高い画像検査システムの導入プロセス全般をサポートするAI画像検査パッケージ"Quick AI"は、開発コストの低減と開発期間の短縮を実現し、検査自動化の導入促進をサポートします。

また、設備の壊れそうな兆候をいち早く察知する予防保全システムは、機械周りのセンサからリアルタイムに情報収集し、機械学習を用いた自社開発の判定アルゴリズムにより異常を検出。設備故障を防止し、不良品の流出を防ぎます。

明和eテックのソフトウエア開発は、直接お客様のニーズを聞くところからスタート。ていねいに要望を聞き取り、仕様を検討し、設計書を作成し、それに基づいてプログラミングし、装置へ導入します。自身の手掛けたプログラムが設備やロボットに実装され、動きとして見えたり、画面上で視覚的に確認できることは、仕事へのモチベーションにつながります。学生時代の実習などで、思い通りのものづくりができたときと同様のワクワク感を味わえることでしょう。

また昨今では、AGVやAMRと呼ばれる自律走行型ロボット導入のニーズが飛躍的に増加しています。工場内や倉庫内の状況を把握しながら、AGVの運行を制御するシステム構築例では、100台を超えるAGVを制御した例もあります。省人化や生産変更に柔軟に対応するこのロボットは、電動化の進む自動車業界はもとより、物流など他業界からのニーズも増えており、将来に向けた当社の重点事業の一つです。

幅広く世の中の新しい技術に携わりながら、世界に一つだけの新たな製品を生み出せるシステム開発という仕事は大きなやりがい。お客様のニーズに応えるために、いつもアンテナを張って最新トレンドをキャッチし、“最先端技術”を提供できるように、日々、チャレンジ精神を持って取り組んでいます。